指導事例

-軽度知的障害はあるが普通学級在籍のAさん-

A君は注意力欠如がみられ計算では何度も似たケアレスミスをしますがその度にまた何度も振り返りやり直し、
少しずつできる問題を増やしていってます。間違う度に悔しそうな声を出したり、「あ!そうか!」と気づいたり、勉強を楽しめるようになってきたので、引っ張るよりも伴走するように一緒に頑張っています。

-不登校から高校受験を目指されているBさん-

Bさんは長らく不登校で、学習の基礎もないまま受験生になりました。
WM(ワーキングメモリー)が少し低く、学習内容の定着が難しいため地道に基礎から繰り返しやり直して少しずつ
自力で解ける問題も出てきました。

-普通高校から通信制高校へ急遽編入学し、大学受験を目指されているC君-

C君は発達障害に起因する問題行動から学校を転々とし、ついには行き場を失くしつつありました。
半ば切り捨てられるような形で退学を迫られる中、面談を重ね、各関係機関とも協力し、ようやく編入できる通信制高校を見つけ新たにスタートを切りました。

-学校以外は引きこもりがちなD君-

D君はお引越しをされてから環境に馴染めず学校以外はほぼ家にいてゲームばかりやっている状況でした。
結果よりも、少しでも勉強に興味を持てるようにとのご希望を受け「へぇー」が増えるような、新しいことを知る
楽しさを重視した授業をしています。

-海外から日本の高校受験を目指されているE君-

E君は海外の日本人学校に通われていて、当塾で日本の高校の受験対策をしています。学校のシステムが違う海外
在住者でも、しっかり状況を聞き取りして、一緒に志望校を選び、目標に向けて日々頑張っています。

-中学時代は不登校ながら現在は高校に通い卒業を目指されているF君-

F君は中学校はずっと不登校のまま高校に入ったので、基礎学力定着のためもう一度中学校の単元を
やり直しています。画面上に顔を出すのも嫌がる彼ですが、真面目に取り組む姿がよく伝わり、最近は声も明るくなってきました。

-中学支援学級に在籍しながら普通高校を目指されているG君-

G君は中学では支援学級に通っています。部活や学校行事など何事にも一生懸命な彼は苦手な国語の読解も一問一問に時間を掛けながら粘り強く地道に頑張り普通高校進学を目指しています。

【障害の表記に関する当サイトの指針】
「発達障害(広汎性発達障害PDD・学習障害LD・注意欠陥多動性障害ADHD・自閉症スペクトラム障害ASD
・精神発達遅滞MR等)」並びに「知的障害」等、「障害」の表記には他にいくつかございますが、当サイト
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避けるため「障害者」の表記に統一しております。

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